40代からの医療事務、無理しない働き方

40代からの医療事務、無理しない働き方

40代未経験で転職に成功!若葉マークの医療事務員として気づきや学びをまとめています。

退職後に健康保険未加入だとどうなる?放置のリスクと対処法をわかりやすく解説

会社員を辞めたとき。

会社で使っていた保険証は返却しますよね。

ではそのあと、
手続きをせずに「保険未加入」のまま放置してしまったらどうなるのでしょうか?

 

結論からいうと、

「何も入らないまま放置」はかなり不利です。

しかも、ちゃんとペナルティがあります。

私も若かりし頃、会社を退職してしばらく保険証の手続きを放置していたことがあったな…そんな時に限って風邪をひくんだよね💧

未加入が続くとどうなる?

① あとからまとめて請求される

覚えていますか?
社会の授業で習った「国民皆保険制度」。

日本では、必ずどれかの健康保険に加入する必要があります。

会社を辞めたあとに
・新しい会社の社会保険に入らない
・国民健康保険にも入らない

この状態が続くと、あとから
さかのぼって国民健康保険料を請求されます 

しかも…

  • 最長2年分まとめて請求
  • 減額や免除が受けにくくなることもある

国民健康保険は、加入手続きをしていなかった期間があっても、あとからさかのぼって加入する必要があります。
保険料についても、法律上の時効(2年)などにより、最大2年分程度さかのぼって請求されるのが一般的です。
実際に、多くの自治体でも同様の案内がされています。

② 医療費が全額自己負担になる

保険証がない状態なので、病院代は10割負担(全額)になり、

通常3割負担のところが全部自費です。

※あとから国民健康保険に加入すれば、一部が戻るケースもあります

ただし…

  • 「療養費支給申請」が必要
  • 書類の準備や審査あり
  • 必ずスムーズに戻るとは限らない

保険証がない状態で受診した場合はいったん医療費を全額自己負担しますが、あとから国民健康保険に加入し療養費支給申請』を行うことで、自己負担分を除いた金額が払い戻される仕組み があります。

ただし、申請が必要で書類の準備や審査もあるため、必ずしもスムーズに受け取れるとは限らないもふ~

(療養費制度のしくみ)

※画像はAIで作成したオリジナルイラストです

③ 差し押さえの可能性もある

保険料を払わず放置すると、財産の差し押さえ(給料・口座など)まで進むこともあります。

「ただの未加入」と軽く考えるのは危険です。

④ 将来の年金にも影響

健康保険とセットで考えるべきなのが「国民年金制度」。

未加入・未納のままだと

  • 将来もらえる年金が減る
  • 最悪、受給資格に影響することも
若い頃は「使ってないから入らなくていいでしょ?」って思ってたかも。
それは違うもふ~保険は“使う・使わない”じゃなく加入義務がある制度だといういうことを理解しないとね~

だから退職後はこのどれかにすぐ入るのが基本です。

  • 会社の保険を継続(任意継続)
  • 家族の扶養に入る
  • 国民健康保険に加入

■まとめ■

保険証の未加入を放置すると…

  • さかのぼって請求される(最長2年になることも)
  • 医療費が全額負担
  • 最悪差し押さえ
  • 年金にも影響を与えるかも

正直、メリットはゼロです。国民の義務なので速やかに保険証の手続きをするのが無難です。

 

<参考サイト>

 厚生労働省
国民健康保険制度の概要
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/index.html

 姫路市(例)
https://www.city.himeji.lg.jp/faq/faq_detail.php?frmId=833

 

iryo-jimu.hatenadiary.com

健康診断で要精密検査と言われたら?精密検査はどこで受ける?

健康診断の結果を見てドキッ…

要精密検査」って書いてある…。

健康診断の結果が届きこの文字が書いてあると不安になりますよね。

精密検査(2次検査)を受けた方がより安心できるし、万が一病気の疑いがあるのならなおさら早い段階で治療したほうがいいですよね。

さぁ、どこの病院に行こうか…

精密検査だから、やっぱり大きい病院じゃないとダメなのかなぁ?
そんなことないよ!ちゃんとポイント押さえれば迷わないよ


精密検査(2次検査)はどこで受ける?

 結論からいうと、専門の科があれば個人病院(クリニック)でも診てもらえます。

精密検査(2次検査)って大きな総合病院へ行かないとダメかな?と思っていたけど、そうではないんです。

専門の科であれば近くの個人医院でも大丈夫です。

注意ポイント

いくら専門の科でも精密検査に必要な設備が整っていないと無駄足になることも…

自分に必要な検査ができるか確認した方がいいです。

胃カメラ
大腸カメラ
CT・MRI…
病院によっては未対応のところもあるので要注意です。

なので事前に電話で確認をするといいですね。

例えば、

「健康診断で要精密検査と言われたのですが、そちらで検査は可能ですか?」
「〇〇の項目で引っかかっています」
「健診結果を持参すれば受診できますか?予約は必要ですか?」

などなど。

■おすすめの受診の流れ■

近くの専門クリニックを受診

必要なら大きい病院を紹介してもらう

 

また、「要精密検査」の検査結果があれば紹介状代わりになるので、大きめの総合病院でも選定療養費はかからずに診てもらえます。

↓選定療養費ってなに?って方はこちらも参考にしてみてくださいね。

iryo-jimu.hatenadiary.com

 

ポイントはこれだよ!
✅個人病院でもOK
✅専門の科を選ぶ
✅行く前に電話で確認する
これなら安心して動けそう✨

 

要精密検査は不安になりますが、早めに動くことが一番大事です。

子どものネットルールを決めて1ヶ月|実際に感じた3つの変化

子どものネットやゲームのルールを一緒に決めて、画用紙に書いて、目につく場所に貼って…。

気づけば、あれから1ヶ月が経ちました。

正直なところ、効果はあったのか?と聞かれると――

 

私は「やってよかった」と思っています。

実はこのルール、最初は試行錯誤しながら決めました。
そのときの様子はこちらに書いています↓

iryo-jimu.hatenadiary.com

 

ルールを決めて壁に貼る前と比べると、明らかに変わったなと感じることがありました。

変化を感じたのはこの3つです。

①前より時間を意識するようになった

②「朝は見ない」がちゃんとできた

③他のことにも目が向くようになった

① 前より時間を意識するようになった

自分でタイマーをセットしているので、

「この時間の中で遊ぼう」という意識が出てきたように感じます。

以前は、時間の許す限りずっと見ている状態で…。

正直、かなりどっぷりで依存気味でした。

我が家ではタイマーを使っていますが、
目で見て時間がわかるタイプだと子どもでも使いやすいなと感じています。

【子供の科学 掲載】 勉強タイマー USB-C (充電式/消音機能付き) 音量調整 タイマー 子供 学習 静音 消音 大人 リビング ポモドーロ 知育 知育時計 小学生 ホワイト Co─Goods(コーグッズ)

Amazonではこんな感じが人気のようです。

レビューを見ると、やはりゲームやテレビの時間管理に使われている方が多いようですね。

② 「朝は見ない」がちゃんとできた

「朝にYouTube禁止なんて大丈夫かな…」と少し不安もありました。

でも、やってみて正解でした。

初日はちょっとぎこちない感じもありましたが、

今では朝の情報番組を見たりしながら過ごせています。

「朝は見れない」という揺るがないルールだと理解すると、子供も諦めがつくのかもしれません。

「やればできるんだな」と感じたポイントでもあります。

③ 他のことにも目が向くようになった

ネットの時間が減ったことで、自然と他のことにも興味が向くようになりました。

ニュースを見て「これどういう意味?」と聞いてきたり、

事件について話すことも増えました。

 

そして、思わぬ変化も…

 

この取り組みをしてから、こんな変化もありました。

・工作をする時間が増えた 

・親子の会話が増えた 

もともと工作が好きな子ではありましたが、

さらにいろんなものを作ったり、好きなYouTubeキャラクターの絵を描いたり…。

テレビでわからない言葉が出てくると、自然と会話も生まれます。

今日学校であったことやゲームのことなど、聞いていないことまでいろいろ教えてくれます(笑)

まだ課題はあるけれど…

もちろん、完璧ではありません。

タイマーが鳴っても「これ終わったらやめるから」と、

ついズルズル続けてしまうこともあります。

それでも、以前のような“どっぷり状態”からは抜け出せたかなと感じています。

 

まとめ:やってよかった取り組み

ただ不安に思いながら見守るよりも、

ルールを決めて一緒に取り組んだことで、

・親子の会話が増えた 

・ネットやゲームばかりの生活にメリハリがついた 

課題はまだまだありますが、結果的にやってよかったと心から思っています。

 

もし今、子どものネットやゲームとの付き合い方で悩んでいるなら、
完璧じゃなくていいので「ひとつルールを決める」ところから始めてみるといいかも。

思っている以上に、子どもはちゃんと適応してくれます。

我が家もまだ途中ですが、少しずつ変化を感じています。


子どもは柔軟です。

どこで何に興味を持つかは、本当にわかりません。

少しでも、健やかな生活に近づけますように。

 

「具体的にどんなルールにしたの?」と思った方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓

iryo-jimu.hatenadiary.com

職場の人間関係ってなんでこんなに疲れるの?私の体験と気づき

職場の人間関係って、なんでこんなに疲れるんだろう…って思ったことありませんか?

フルタイムなら週5日、1日約8時間。
長い時間を同じ場所で過ごすからこそ、苦手だなぁと思う人がいると、それだけでストレスがかかりますよね。

みんなそれぞれ育ってきた環境も違えば、考え方や仕事の経験値もバラバラ。
だから「全員とうまくやれる」なんて、正直むずかしい。

わかってはいるけど、毎日顔を合わせるからこそ、なんとなくイヤだなぁ…って思ってしまうんですよね。

苦手な人って、いなくならない

私も社会人として働くようになって、けっこう長くなりました。
これまでいろんな人に揉まれてきたなぁと思います。

でも、ひとつだけ感じていることがあります。

それは――
苦手な人って、いなくならない。 

ひとつ壁を越えたと思ったら、また新たな苦手な人が現れる。

もちろん、「この職場、波長の合う人ばかりで楽だな〜」と思えたこともありました。
そういう環境に出会えたときは、本当にラッキー。

でも、また新しい環境に行けば、新しい人間関係が始まる...
これはもう、生きている限り避けられないことなんだと思います。

「なんとなく壁を感じる人」との出会い

今回転職したときも、「ん?なんとなく壁を感じる…」と思う人がいました。

少し距離を置かれているような感覚。
…被害妄想かもしれないけど(笑)

私はどちらかというと、黙々と仕事をするタイプではなくて、
ちょっとした会話をしたくなるタイプなんです。

だから、こちらから話しかけてみるんだけど…

会話が続かない。

「たまたまかな?」と思って、また話しかける。
でも、やっぱり続かない。

そのときふと感じたんです。

これは、どちらが悪いとかじゃなくて――
“これ以上は入ってこないで”という距離感なのかもしれないって。

忘れられないエピソードとしてこんなことがありました。

まだ入って間もない研修中のこと。

電話で患者さんから1本の問い合わせが入りました。

受付では判断できないことだと思い確認しに行くと、

もう内容は忘れてしまいましたが、思いっきり否定するような返答が帰ってきてびっくりしたのを覚えています。

「それは××××でしょ?そうじゃなくて××××なんじゃない?先生に聞いてみれば?」

と、突き放すような感じ。

うわーうわー、なになに??

正直、「そんなキツイ言い方しなくても…

まだ研修中なんだからもうちょっと優しめの言葉で教えてくれてもいいのにな…」

って思いました。

朝一からこんなことがあったのでなんかテンションが下がってしまいましたね。

もともと物をはっきり言うタイプの人ではあるけど、

こんなキツイ言い方ちょっとムリ…という感じでした。

何なの??わたし嫌われてるわ…

ちょっと落ち込んだのを覚えています。

波長が合わないって、こういうこと

でも、よく考えてみたら逆のこともあるんですよね。

私自身も、

・嫌いじゃないけど、なんとなく合わない
・話しているときの独特の間がちょっと苦手

そんなふうに感じたことがある。

だからきっと、これは「波長」の問題なんだと思います。
ちょっと波長というと胡散臭く聞こえるかもしれないけど(笑)

「この人とはこの距離でいい」と思えたらラクになった

それから私は、こう考えるようにしました。

会話が続かなくても気にしない。

キツイこと言われても、この人はこういう喋り方だから気にしない。
この人とは、この距離感がちょうどいいんだ、と。

「会話が続かない=悪いこと」

「物をはっきり言う=キツイ…」
そう思い込んでいたけど、

この人はこういう人。

ハッキリ言ってくれると回りくどくなくていいかも。誰も悪くない。

相手の在り方を認める――

そう思えるようになったら、気持ちがふっと軽くなりました。

1年後、まさかの変化

そんな関係のまま、気づけば約1年。

すると、あるとき変化がありました。

以前より、相手から話しかけてくれることが増えたんです。
仕事終わりに、更衣室へ行くタイミングを合わせてくれることもあって。

それまではなかった、小さな気づかい。

あのとき感じていた「壁」が、少しやわらいだような気がしました。

もしかしたらこの1年で、
仕事を通して関わってきた時間が「慣れ」に変わって、
ほんの少しだけ「絆」も生まれたのかもしれません。

正直、その変化はすごく嬉しかったです。

仕事中もちょっとしたことでも気軽に話しかけてくれるようになったし。

「やっと心を開いてもらえたのかな」って、ちょっと感動してしまいました。

新参者だったからこその距離感

この経験を通して気づいたことがあります。

それは――
後から入った自分は、やっぱり“新参者” なんだということ。

相手は、私が入るずっと前からそこで働いている。
その分、すでに築いてきた関係や絆があるんですよね。

忙しい日も、ちょっと大変な患者さんがいた日も、
そのメンバーで乗り越えてきた時間がある。

そこに新しく入った人を、すぐに受け入れられる人もいれば、
少し距離を置く人もいる。

きっとあの方は、後者だったんだと思います。

人間関係は「時間がつくるもの」かもしれない

今回のことを振り返ると、あの「壁」は、
時間が解決してくれたのかもしれません。

無理に距離を詰めようとせず、
でも壁を作ることもせず、

自分なりに関わり続けてきたこと。

その積み重ねが、
「慣れ」から「絆」に変わっていったんだと思います。

無理にうまくやらなくていい

この経験から思ったのは、

職場の人間関係って、
無理にうまくやろうとしなくていいということ。

距離があるなら、その距離を大切にすればいい。
時間がかかる関係なら、焦らなくていい。

あのとき、私まで壁を作らなくてよかった。
今はそう思っています。

 

もし今、職場の人間関係に悩んでいる方がいたら、少しだけ肩の力を抜いてみてもいいかもしれませんよ。

iryo-jimu.hatenadiary.com

iryo-jimu.hatenadiary.com

特定健診と健康診断の違いは?受けないとどうなるのかもやさしく解説

特定健診健康診断の違い、答えられますか?

先週、特定健診についての記事をまとめていて、改めて疑問に思ったんです。

私自身もそうですが、

「特定健診と健康診断の違いをよく知らないまま、会社に言われるがまま受けている」

そんな方、けっこう多いのではないでしょうか?

せっかく受けるなら、違いを知っていた方が少し意識も変わりますよね。


今回は、医療事務ようこの「まとめメモ」として、わかりやすく整理していきます。

↓その前に特定検診について知りたい方はこちらも参考に。

iryo-jimu.hatenadiary.com

特定健診と健康診断の違い

結論から言うと、こんな感じ。ここが一番大事な違いだよ〜!

特定健診 → 生活習慣病チェック(メタボ中心)

健康診断 → 全体的な健康チェック(会社や任意で受ける)

特定健診とは?

40〜74歳が対象の「生活習慣病予防のための健診」

目的は、メタボ(内臓脂肪)や生活習慣病の早期発見


主な検査内容

・腹囲(おなか周り)

・血圧

・血液検査(血糖・脂質など)

・尿検査


ポイント

・保険証に関係している(市区町村や健康保険から案内が来る)

・「受診券」が必要なことが多い

・結果によっては「特定保健指導」に進む

 


健康診断とは?

会社や自分で受ける「全身チェック」
目的は、病気の早期発見(幅広くチェック)


主な検査内容

・身長・体重

・視力・聴力

・胸部レントゲン

・心電図

・血液検査(より広い項目)


ポイント

・会社が実施(法定健診)することが多い

・年齢制限は特にない

・検査項目は特定健診より多め

■まとめ■

特定健診は「メタボ・生活習慣病対策

健康診断は「全体的な健康チェック

見た目は似ていますが、目的と制度が違います。

 

特定健診・健康診断は受けないとどうなる?

特定健診は任意なので、受けるかどうかは自分で決められます。

一方で健康診断は、会社側に実施義務があるため、「受けません」と簡単にはいかない場合もあります。

でも、それ以上に大切なのは「自分の体のこと」 ですよね。

忙しい、面倒くさい…その気持ちもすごくわかります。

それでも、年に一度、自分の今の状態を知る機会があるというのは大事なことだと思います。

40代以上にになると、健康面での不安が少しずつ増えてきませんか?
更年期に入ると、なんとなく不調を感じることも多くなります。

男女関係なく、「なんか調子が悪いな…」という日が増えてくるんですよね。

今までは若さでなんとかなっていたことが、だんだん通用しなくなってくる。

私自身も、最近それをすごく感じています。

だからこそ、これからはもっと

自分の体に目を向けて、気にかけてあげることが大切なんだと思います。

 

実は私も、去年から治療している疾患があって、定期的に薬をもらっています。

それまでは「自分は丈夫な方」と思っていたけど、年齢を重ねるとそうでもなくなってきました。

疲れはとれなくなってきたし、気分が落ち込むと這い上がってこれなくなったりして…

肌に透明感とハリがなくなってきたし、体は硬いし…(笑)

だからこそ、これからは体調だけでなく、気持ちの面も含めてちゃんと自分を大事にしていこうと思っています。

 

忙しい毎日の中でも、ほんの少しだけ、自分の体に目を向ける時間を。

「まだ大丈夫」と思っている今こそ、健診を受けるタイミングかもしれませんよ。

年に1回、自分をチェックする時間だと思ってね。

iryo-jimu.hatenadiary.com

 

特定健診とは?受付で焦った体験からわかった仕組みと注意点

これもよくわかんなかった。

特定健診

受付でこの券を出されて
「今日これ受けられますか〜?」って…

えー、なにこれー??見たことない…

内心こんな感じで、ちょっと焦っていました。

まわりの先輩たちに確認してみると
外来でこれを持ってくる人があまりいなかったようで、
みなさんもちょっとよく分からない感じ。

けっきょく
「健診だから健診センターに聞いてみたら?」
ということで確認してみると…

やっぱり受付は健診センターで、予約も必要とのこと。 

患者さんにそのことをお伝えして対応は終わりましたが、
私の中ではちょっとモヤっと…。

患者さん的には、この特定健診で
子宮がん検診も一緒に受けたい様子でした。

たしかに子宮がん検診は
偶数年齢で市の助成が使えるので、
それと特定健診がごっちゃになったのかもしれませんね。

ということで——
私の頭もごっちゃになったので(笑)

またまたお勉強していきますよ!

■ 特定健診ってなに?

特定健診(とくていけんしん)とは、
生活習慣病を早く見つけるための健診 のこと。

  • 対象:40〜74歳
     ※だいたいこの年齢(保険によって多少異なります)
  • 目的:メタボ(内臓脂肪)に注目して
     → 糖尿病・高血圧などを予防するため
一言でいうと…

「病気になる前にチェックする健診」なんだよ〜

 

ポイントはここ!

① メタボ中心の検査

普通の健診と違って

・腹囲
・血糖/脂質
・血圧

などから「生活習慣病リスク」を見ていきます。

② 1年に1回の制度

国が決めている健診なので
毎年受けるのが基本 です。

③ 結果によって「保健指導」がある

数値が悪いと食事や運動についてのアドバイス(保健指導)を受けることがあります。

④ 受診券が必要

加入している保険から送られてくる
「特定健診受診券」

これがあることで、安く受けることができます。

■ 受診券はどこから届く?

加入している保険によって異なります。

● 国民健康保険(自営業など)

→ 市区町村(役所)の
「保険年金課」「健康課」など

● 会社の健康保険(協会けんぽ・健保組合)

→ 会社 または 保険組合から案内

● 実際に受ける場所

→ 医療機関(病院・クリニック)

※案内に受けられる医療機関の一覧が入っている場合もあります

わからないことがあれば
加入している保険に問い合わせるのが確実です。

特定健診は「ただの健康診断」じゃなくて、生活習慣病を防ぐための大切な制度なんだ。

受付で戸惑わないように「受診券+保険証」セットと覚えておくとスムーズだよ!

そうだね!でもそもそも…

この検診って、券がなかったらいくらくらいなの?

 

■ 特定健診はいくら相当?

特定健診の検査内容を普通に受けた場合

→約7,000円〜10,000円前後


3割負担で計算すると

  • 7,000円 → 約2,100円
  • 10,000円 → 約3,000円

→2,000円〜3,000円くらい

でも実際はもっと安い!

ここがポイント!

特定健診は、保険(市区町村や健保)が大部分を負担している制度。

なので実際は

  • 無料
  • 500円〜1,500円程度

のことが多いです。

こんなに安いのは、生活習慣病を早く見つけた方が医療費が安く済むからなんだよ!
特定健診の検査内容は、本来7,000円〜10,000円ほどかかるものですが、
多くは公的な補助により
数百円〜無料で受けることができます。

 

 

↓これですこれ!受付で出されて焦ったやつ💦

この案内(イメージとして作りました(笑))を見てみると、ぜーんぶ特定検診の案内に見えませんか?

「〇がついている胃がん検診や肺がん検診も、無料~1500円で受けられるのね」

って思っちゃいませんか??

コレ、がん検診は特定健診とは別物なんですが、一緒に案内されることが多いようです。

なぜか??

それは市区町村や保険が「まとめて案内」してるからなんだって。

セットではない

でも「ついでに受けませんか?」という案内。

関係性としてはこんな感じ↓

  • 特定健診 → 必須のベース
  • がん検診 → オプション(任意)

だから患者さんもよくわからないで持ってくることもあるし、こちらも受付であまり見慣れていないものなので混乱するんです。

正直、もう少しわかりやすくしてほしい…と思ってしまいます💦

特定健診の案内にがん検診も一緒に載っていることがありますが、実はこれは別の検診です。

まとめて受けることはできますが、それぞれ個別の制度になるのでお気を付けください。

特定健診とは別に、子宮がん検診や乳がん検診などは任意で受ける検診となり、基本は別料金です。ただし、市区町村の助成により安く受けられる場合もあります。
 

漢方はなぜ効いているかわからない?薬との違いと特徴を解説

漢方って、いまいち効いているのかわからないことが多い…

じんわり、ゆっくり効いているのかな?と思ったりしますよね。

実際に、継続して飲み続けている場合は
やめてみた時に違いがわかることもあるそうです。

これは看護師さんが患者さんとの会話の中で話していたこと。

やめてみた時に症状がつらくなれば
「やっぱり漢方効いてたんだ…」と気づく、という感じ。

それくらい自然に効いているのが漢方なのかもしれません。

そこで疑問に思ったのが、

漢方と薬では何が違うんだろう?

医療事務として現場に近いからこそ、こんな疑問を持つようになりました。

いい疑問だね〜「漢方って効いているの?」と感じる人はとても多いんだよ。
実は、漢方と一般的な薬は考え方や効き方がかなり違うんだ。

 

漢方と薬のいちばん大きな違い

  漢方
考え方 体全体のバランスを整える 症状をピンポイントで抑える
効き方 ゆっくり効くことが多い 早く効くことが多い
目的 体質改善 症状の改善

つまり簡単に言うと

  • 薬 → 今つらい症状を止める

  • 漢方 → 体の状態を整えて症状を出にくくする

という違いがあります。

 

例えば「頭痛」の場合

<薬>

例:ロキソニン、イブプロフェン

→ 痛みの原因物質をブロックして頭痛を止める

つまり
「痛みを止める薬」

 

<漢方>

例:葛根湯、五苓散

→ 体の状態(冷え・水分バランスなど)を整える

つまり
「頭痛が起きにくい体にする」

漢方が「効いているかわからない」と感じる理由

主な理由は3つあります。

① 効き方がゆっくり
体質を整えるため、数日〜数週間かかることも多いです。

② 症状が劇的には消えない
「突然治る」というより
「だんだん良くなる」ことが多いです。

③ 体質に合う・合わないがある
同じ症状でも、体質によって処方が変わります。

実は、漢方も「薬」です

ここは大事なポイント。

日本では漢方もれっきとした医薬品です。

例えば病院で処方される

  • 葛根湯

  • 当帰芍薬散

などは、健康保険が使える薬になります。

漢方がよく使われる症状

  • 冷え性

  • 更年期

  • 慢性的な疲れ

  • 頭痛

  • 胃腸の不調

  • 体質改善

など、長く続く不調に使われることが多いです。   

病院の漢方と市販の漢方の違い

結論からいうと、大きく違うのはこの3つです。

■大きな違い■
  • 成分量

  • 診断の有無

  • 保険が使えるか

① 成分量が違う

実は、病院の漢方のほうが成分量が多いことが多いです。

例えば葛根湯でも、

病院処方(医療用)

  • 有効成分が多め

  • 医師の管理で使用

ドラッグストア(市販)

  • 成分量は控えめ

  • 誰でも使えるように安全設計

そのため、
「市販では効かなかったけど、病院の漢方は効いた」
というケースもあります。

② 病院は「体質や症状」で処方する

漢方は本来、体質によって薬が変わります。

例えば同じ頭痛でも

  • 冷えタイプ

  • 水分が多いタイプ

  • ストレスタイプ

などで処方が変わります。

私の働く診療科でも、
患者さんの症状や体質をみて漢方を選んでいるように感じます。

市販の場合は「頭痛用漢方」

のようにざっくり選ぶため、体質に合わないと効きにくいこともあります。

③ 病院の漢方は保険が使える

日本では多くの漢方薬が健康保険の対象です。

つまり、薬と同じ処方薬扱いになります。

日本はちょっと珍しい国

少し面白い話ですが、

日本は
西洋医学と漢方を両方使う珍しい国です。

しかも、
👉 保険診療の中で自然に併用できる

これは世界的に見てもあまり多くありません。

病院の漢方は保険がきくけど、市販は定価だよね?
そう、その認識でバッチリ👍
少しだけ補足するもふ
 

病院の漢方(保険適用)

  • 3割負担 → 3割だけ支払い

  • 子ども → 医療証で無料のことも

👉 比較的安くなるのがメリット

市販の漢方(ドラッグストア)

  • 保険は使えない

  • 全額自己負担(定価)

例えば葛根湯でも
1箱1,000〜2,000円くらい(数日分)と、やや高めです。

POINT(ここ大事✨)

✔ 市販は「軽い症状向け」

  • 成分控えめ

  • 安全設計

✔ 病院は「しっかり治療」

  • 成分しっかり

  • 医師が体質に合わせて処方

まとめ


→ 症状をピンポイントで止める(即効性)

漢方
→ 体のバランスを整えて症状を出にくくする(体質改善)

さらに

病院の漢方

  • 成分量が多い

  • 医師が体質で処方

  • 保険が使える

市販の漢方

  • 成分量控えめ

  • 自分で選ぶ

そして価格面では

  • 病院の漢方 → 保険OKで安い

  • 市販の漢方 → 定価でやや高め

という違いがあります。

 

ふーん、なんとなく出されている漢方薬だけど、
体質改善として考えると、即効性はなくてもじわじわ効いているのかも。

そう思うと、少し気長に構えて向き合えそうだなと感じました。
今回もすごく勉強になりました。

 

iryo-jimu.hatenadiary.com

 

参考・出典

厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/

e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/

日本東洋医学会
https://www.jsom.or.jp/

クラシエ薬品
https://www.kracie.co.jp/ph/