
職場の人間関係って、なんでこんなに疲れるんだろう…って思ったことありませんか?
フルタイムなら週5日、1日約8時間。
長い時間を同じ場所で過ごすからこそ、苦手だなぁと思う人がいると、それだけでストレスがかかりますよね。
みんなそれぞれ育ってきた環境も違えば、考え方や仕事の経験値もバラバラ。
だから「全員とうまくやれる」なんて、正直むずかしい。
わかってはいるけど、毎日顔を合わせるからこそ、なんとなくイヤだなぁ…って思ってしまうんですよね。
- 苦手な人って、いなくならない
- 「なんとなく壁を感じる人」との出会い
- 波長が合わないって、こういうこと
- 「この人とはこの距離でいい」と思えたらラクになった
- 1年後、まさかの変化
- 新参者だったからこその距離感
- 人間関係は「時間がつくるもの」かもしれない
- 無理にうまくやらなくていい
苦手な人って、いなくならない
私も社会人として働くようになって、けっこう長くなりました。
これまでいろんな人に揉まれてきたなぁと思います。
でも、ひとつだけ感じていることがあります。
それは――
苦手な人って、いなくならない。
ひとつ壁を越えたと思ったら、また新たな苦手な人が現れる。
もちろん、「この職場、波長の合う人ばかりで楽だな〜」と思えたこともありました。
そういう環境に出会えたときは、本当にラッキー。
でも、また新しい環境に行けば、新しい人間関係が始まる...
これはもう、生きている限り避けられないことなんだと思います。
「なんとなく壁を感じる人」との出会い
今回転職したときも、「ん?なんとなく壁を感じる…」と思う人がいました。
少し距離を置かれているような感覚。
…被害妄想かもしれないけど(笑)
私はどちらかというと、黙々と仕事をするタイプではなくて、
ちょっとした会話をしたくなるタイプなんです。
だから、こちらから話しかけてみるんだけど…
会話が続かない。
「たまたまかな?」と思って、また話しかける。
でも、やっぱり続かない。
そのときふと感じたんです。
これは、どちらが悪いとかじゃなくて――
“これ以上は入ってこないで”という距離感なのかもしれないって。
忘れられないエピソードとしてこんなことがありました。
まだ入って間もない研修中のこと。
電話で患者さんから1本の問い合わせが入りました。
受付では判断できないことだと思い確認しに行くと、
もう内容は忘れてしまいましたが、思いっきり否定するような返答が帰ってきてびっくりしたのを覚えています。
「それは××××でしょ?そうじゃなくて××××なんじゃない?先生に聞いてみれば?」
と、突き放すような感じ。
うわーうわー、なになに??
正直、「そんなキツイ言い方しなくても…
まだ研修中なんだからもうちょっと優しめの言葉で教えてくれてもいいのにな…」
って思いました。
朝一からこんなことがあったのでなんかテンションが下がってしまいましたね。
もともと物をはっきり言うタイプの人ではあるけど、
こんなキツイ言い方ちょっとムリ…という感じでした。
何なの??わたし嫌われてるわ…
ちょっと落ち込んだのを覚えています。

波長が合わないって、こういうこと
でも、よく考えてみたら逆のこともあるんですよね。
私自身も、
・嫌いじゃないけど、なんとなく合わない
・話しているときの独特の間がちょっと苦手
そんなふうに感じたことがある。
だからきっと、これは「波長」の問題なんだと思います。
ちょっと波長というと胡散臭く聞こえるかもしれないけど(笑)
「この人とはこの距離でいい」と思えたらラクになった
それから私は、こう考えるようにしました。
会話が続かなくても気にしない。
キツイこと言われても、この人はこういう喋り方だから気にしない。
この人とは、この距離感がちょうどいいんだ、と。
「会話が続かない=悪いこと」
「物をはっきり言う=キツイ…」
そう思い込んでいたけど、
この人はこういう人。
ハッキリ言ってくれると回りくどくなくていいかも。誰も悪くない。
相手の在り方を認める――
そう思えるようになったら、気持ちがふっと軽くなりました。
1年後、まさかの変化
そんな関係のまま、気づけば約1年。
すると、あるとき変化がありました。
以前より、相手から話しかけてくれることが増えたんです。
仕事終わりに、更衣室へ行くタイミングを合わせてくれることもあって。
それまではなかった、小さな気づかい。
あのとき感じていた「壁」が、少しやわらいだような気がしました。
もしかしたらこの1年で、
仕事を通して関わってきた時間が「慣れ」に変わって、
ほんの少しだけ「絆」も生まれたのかもしれません。
正直、その変化はすごく嬉しかったです。
仕事中もちょっとしたことでも気軽に話しかけてくれるようになったし。
「やっと心を開いてもらえたのかな」って、ちょっと感動してしまいました。
新参者だったからこその距離感
この経験を通して気づいたことがあります。
それは――
後から入った自分は、やっぱり“新参者” なんだということ。
相手は、私が入るずっと前からそこで働いている。
その分、すでに築いてきた関係や絆があるんですよね。
忙しい日も、ちょっと大変な患者さんがいた日も、
そのメンバーで乗り越えてきた時間がある。
そこに新しく入った人を、すぐに受け入れられる人もいれば、
少し距離を置く人もいる。
きっとあの方は、後者だったんだと思います。
人間関係は「時間がつくるもの」かもしれない
今回のことを振り返ると、あの「壁」は、
時間が解決してくれたのかもしれません。
無理に距離を詰めようとせず、
でも壁を作ることもせず、
自分なりに関わり続けてきたこと。
その積み重ねが、
「慣れ」から「絆」に変わっていったんだと思います。
無理にうまくやらなくていい
この経験から思ったのは、
職場の人間関係って、
無理にうまくやろうとしなくていいということ。
距離があるなら、その距離を大切にすればいい。
時間がかかる関係なら、焦らなくていい。
あのとき、私まで壁を作らなくてよかった。
今はそう思っています。
もし今、職場の人間関係に悩んでいる方がいたら、少しだけ肩の力を抜いてみてもいいかもしれませんよ。