40代からの医療事務、無理しない働き方

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40代未経験で転職に成功!若葉マークの医療事務員として気づきや学びをまとめています。

電子処方箋とは?使い方と仕組みをわかりやすく解説|いつから開始?現場では普及しない理由も


「電子処方箋って何?」
「どうやって使うの?」

最近よく聞くようになった電子処方箋ですが、マイナンバーカードで受付をしてもらうときも「電子処方箋にするか、紙の処方箋にするか」を選択してもらう項目があるんですよね。
実際のところよく分からない…という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • 電子処方箋とは何か
  • 使い方や仕組み
  • 紙の処方箋との違い
  • 現場で普及していない理由

を、医療事務の視点からわかりやすく解説します。

電子処方箋とは?

電子処方箋とは、これまで紙で発行していた処方箋を、
データでやり取りする仕組みのことです。

医師が入力した処方内容がシステムに登録され、
薬局側がその情報を確認して調剤します。

つまり、紙の処方箋を持ち歩かなくても薬が受け取れる仕組みです。

電子処方箋の使い方(患者さんの流れ)

電子処方箋の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 病院を受診
  2. 医師が電子処方箋を発行
  3. 患者はマイナンバーカードや引換番号を受け取る
  4. 薬局で提示
  5. 薬局がデータを確認して薬を渡す

 

紙の処方箋との違い

従来の紙の処方箋との大きな違いはこちらです。

患者本人が紙の処方箋を持参するのに対し、電子処方箋は病院と薬局でデータを共有するということ。

え、じゃあもう紙は必要なくなるってこと?
それがね、実際はまだそうでもないんだよね…
現在は完全なペーパーレスではなく「紙との併用」が主流になっているんだ。


電子処方箋で薬をもらうまでの流れとしては、、

病院側

医師が電子処方箋を発行、システムへ登録

②患者さんに渡すもの

処方内容(控え)引換番号などが書かれた紙を渡すケースが多いです。

 ↓

③その紙を持って薬局へ行く

すると薬局側がシステムから処方内容を取得して調剤する、という流れです。

けっきょく紙あるじゃん(笑)という矛盾…

私も最初は「電子処方箋って患者さんは何を持って薬局へ行くの?」と疑問でした。
完全に紙がなくなるわけではなく、実際には引換番号などが書かれた用紙を渡すケースも多いようです。

 

電子処方箋はいつから始まった?

電子処方箋は、令和5年(2023年)から本格的にスタートしています。

ですが、現場では「あまり見かけない」

と感じる方も多いのが現状です。

なぜ普及していない?現場で紙が主流な理由

電子処方箋が広がっていない理由は主にこちらです。

病院と薬局の両方が対応する必要があるからなんです。

電子処方箋は、どちらか一方だけでは成立しない仕組みです。

病院:対応
薬局:未対応

この場合は…

結局、紙で対応することになります

じゃあ薬局が対応してるか毎回確認するの?
それはさすがに大変だよね…
 

実際の運用はどうなっている?

現在の現場では、紙の処方箋も一緒に発行するケースが多いです。

つまり「電子処方箋+紙」の併用状態になっています。

 

その他のにも普及が進まない理由がこんなに…

  • 導入コストや手間がかかる
  • お薬手帳で十分管理できている
  • マイナンバーカードに抵抗がある

といった点も影響しています。

そもそも電子処方箋の目的は?

今後普及が期待される電子処方箋にはこんな目的があります。

  • 重複投薬の防止
  • 飲み合わせチェックの強化
  • 紛失のリスクがない
  • 災害時にも情報を確認しやすくなる

厚生労働省が電子処方箋を進める目的は、単に「紙をなくしたいから」ではありません。
薬の重複や飲み合わせの確認をしやすくし、医療の安全性を高めたいという目的があるからです。

まとめ|電子処方箋は便利だけど現場はまだ過渡期

電子処方箋は、

  • 令和5年からスタートした新しい仕組み
  • データで処方情報を共有できる
  • ただし病院と薬局の両方の対応が必要

という特徴があります。
ただ、現場ではまだ紙が主流。
理想と現実のギャップを感じる場面も少なくありません。

これから少しずつ普及していくと考えられますが、
今はまだ「移行途中の段階」と言えるでしょう。

 

参考サイト:

電子処方箋|厚生労働省

電子処方せん対応の医療機関・薬局についてのお知らせ |厚生労働省

 

iryo-jimu.hatenadiary.com