40代からの医療事務、無理しない働き方

40代からの医療事務、無理しない働き方

40代未経験で転職に成功!若葉マークの医療事務員として気づきや学びをまとめています。

【医療事務あるある】読影とは?CTやMRIの結果がすぐ出ない理由をわかりやすく解説

看護師さんがよく、

「読影がまだ出てないんだよね〜」

と電子カルテを見ながら話していることがあります。

改めて、

「読影って何だろう?」

と疑問が湧いてきました。

シチュエーションは、CTやMRIの検査結果待ちのとき。

画像を撮り終えた患者さんが待合室に戻ってきても、なかなか診察に呼ばれません。

「画像はもう撮り終わっているはずなのに、何を待っているんだろう?」

と思っていたら、看護師さんが一言。

「読影がまだ出てないんだよね〜」

ほほ〜、読影待ちということね。

でも、そもそも読影って何?

画像はできているのに、まだ何か待つものがあるの?

医療事務あるあるの疑問だと思ったので、備忘録として残しておきます。

そうもふ〜。その意味を理解すると、算定のときも納得がいくんだよ。

読影とは

読影(どくえい)とは、撮影した画像を専門の医師が見て、何が写っているのかを判断することです。

例えばCTやMRIを撮っただけでは、まだ単なる画像データです。

その画像を見て、

  • 腫瘍はないか

  • 骨折していないか

  • 肺炎はないか

  • 脳出血はないか

などを確認し、その結果を文章にまとめます。

この作業を「読影」といいます。

読影するのは誰?

読影は主に放射線科医(画像診断専門医)が行います。

画像診断に長けた先生が、数多くの画像の中から病変の有無を判断してくれるんですね。

知らなかった〜。てっきり主治医が画像を見ているんだと思ってたよ。
もちろん主治医も画像は見るよ。でも専門医の意見も参考にしているんだ。

 

CTやMRIでは、画像が数百枚から数千枚になることもあります。

MRIなら300枚以上になることも珍しくありません。

その中から異常を見つけるには、かなりの経験と専門知識が必要です。

もし主治医だけで判断すると、見落としや解釈の違いが起こる可能性もあります。

読影から診断までの流れ

実際の流れはこんなイメージです。

CT・MRI撮影
↓ 

放射線科医が読影
↓ 

読影レポート作成
↓ 

主治医も画像を確認
↓ 

症状や診察結果と合わせて主治医が最終判断


つまり、「放射線科医だけが見る」のではなく、

「主治医も画像を見ているけれど、専門医の意見も参考にして診断している」  

ということなんですね。

専門医が常駐していないクリニックでは、CTやMRIを撮影したあとに画像診断センターへデータを送り、専門医に読影してもらうこともあるよ。これを『遠隔読影』というんだ。

 

そのため、

  • 当日に結果説明できる病院

  • 数日後に結果説明する病院

の両方があります。

結果説明のタイミングは、病院の体制によって異なるんですね。

さいごに

画像を撮ったのになかなか呼ばれない理由がわかりました!

看護師さんも患者さんになぜ時間がかかっているのか説明しているときもありますが、「読影がまだ出ていない」とそのまま言っています。

たぶん患者さんは読影ってなに?って感じだと思います。

今まで質問されたことはないですが、これで万が一「読影ってなんですか?」と患者さんに問われたときに

「画像診断専門の先生が見落としがないようにしっかり確認してくれているんです。

だからどうしても時間がかかってしまうんですよね」

と説明ができますね。

ちょっと自信がつきました。

 

↓こちらも医療事務あるあるです、よろしければどうぞ🌟

iryo-jimu.hatenadiary.com